網元(あみもと・網主(あみぬし))とは、
漁網や漁船を所有する漁業経営者のこと。
これに対して網元に雇用されて労力を
提供する漁師・漁夫を網子(あみこ)と呼ぶ。
(wikipedia)
このように 説明されているわけですが いまいちわかりにくい。
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漁業によって 行い方はいろいろあり
刺網類などのように自家労働力によって経営できるものと,
地引網や建切網,定置網のように 多数の労働力を必要とし
共同経営されるものとがあります
「網組」という組織があり
後者の網漁における共同経営体およびその労働組織をいいます。
これには漁場占有利用などの関連からいくつかの形態があるそうです
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網元とは そもそもは 漁船や魚網 を 持っていている経営者。
網子は そので働く労働者という関係
ただ 網組の組長さんのことを 「網元」と呼ぶように変化していった
らしい。
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お芝居「平公の恋」の中で 浜で暴れん坊の
虎が 網元の家に やってきて
網元は 俺にまかせろ と言ってきて
網元は代々 この家がやることになっている
という会話が成されるわけですが、
「漁師の組合長」と 考えるとわかりやすいですね