■ お芝居「まぼろし峠」
炭焼き職 おすみ 光乃みな
置屋「田毎」女将 おとき 光乃みな
置屋「田毎」芸者 千代鶴 京乃さや
油問屋 若旦那 大吉 京乃夢華
伊勢屋 手代 清三郎 京乃廉
目明し辰五郎 京乃健次郎
下っぴき 京乃夢華
弁天吉五郎 都京弥
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くうちゃんの先月の情報 みていて
新人ちゃん二人の頑張り見てると
この配役で この芝居出来そうだよ。
2015年5月に 行われたまま途絶えてるけど・・
その時すでに 健次郎も 廉も いたしねぇ。
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江戸にある置屋「田毎(たごと)」へ
油問屋の若旦那がやってきていた。
千代鶴を 若旦那の嫁にしたいとの申し出、
金に糸目はつけないから身請けするとの話。
それを 聞いて大喜びする女将だが、
当の千代鶴はうかない顔でその話を聞いていた。
それもそのはず 千代鶴には末は夫婦と
いい交わした手代の清三郎がいた。
清三郎は千代鶴の身請けに必要な50両の金を
店から前借りをして作り身請けすると申し出ていたところへ
油問屋の若旦那が横槍を入れた形。
バカだね よく考えなよ、
手代の清三郎とお前が一緒になっても
苦労するのは目に見えてるじゃないか、
50両のもの大金を前借りするということは
借金返さなければならないんだよ。
それにひきかえ油問屋の若旦那と一緒になったら
左うちわで暮らせるんだよ。
と、油問屋の若旦那との話を強引にすすめようとする女将。
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という発端で始まるお芝居