江戸の神田川と隅田川を繋ぐ運河がありました
隅田川側から江戸時代初頭に開削が始まり、
1691年に竜閑川と接続しL字型の流路となった。
この時期から 「浜町川」と 呼ばれはじめたそうです
1883年(明治16年)に竜閑川接続点から神田川までを新規開削し、
隅田川とつながる運河となり 船運の利用が多くなったそうです
○のあたりが 「浜町河岸」
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現在の東京地図
現在は川が埋め立てられてまして このあたりです
明治の光景の絵がこれ
船での運送が盛んだったようで 倉庫街のような雰囲気です
日本舞踊で 「月の浜町河岸」を踊る時に、
このように 舟を背景に置くこともあります
浜町河岸といえば 明治一代女
お梅さんが 事件を起こしてしまう舞台です。
島倉千代子さんの「明治一代女」では
このような 舞台セットで行っています