画像はイメージ <2012年3月の劇団都の 傘屋の場面>
「与兵衛が快く貸してくれた50両をもって
亀屋の忠兵衛は 梅川が待っている
新町遊郭槌屋へ急いだ
梅川の身請けの手付金を払い
安堵する忠兵衛と梅川の元に
大尽からの身請けの後金300両が届いてしまう
このままでは 大尽に梅川を身請けされてしまう
惚れた梅川を身請けするために
忠兵衛は商いの公金に手をつけて 身請けをした
が 公金に手を付けたことは犯罪
ふたりは役人が来る前に 忠兵衛の故郷大和国へ逃げた」
役人が 忠兵衛をかくまってないかと傘屋へやってきた
が 店の金を勝手に使った与兵衛は店から逃げ出していた
友人の忠兵衛に50両の金を渡したことは わかっている
このままでは 与兵衛も罪になり 傘屋もおとりつぶし・
そんなことを言い出した 役人に 舅の長兵衛と 姑の
お今は 役人に穏便にすましてくれるよう頼みこむ
与兵衛は 追われる身となったが
心配なのは 傘屋のこと ついふらふらと店に近づくが
それを察した お今は 絶対近づいてはならぬと
隠れている与兵衛に言い聞かせる
店に軟禁されてしまった お亀だが
恋しい 与兵衛を 店の二階から見つけてしまう
そして
お亀は 与兵衛と一緒に逃げることを決意する
そして お亀と与兵衛は 逃避行
曽根崎心中でおなじみの蜆川までやってきた
そして・・・
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という 近松心中物語の 傘屋を中心にした
お笑い要素の多めのお芝居
今回 大衆演劇二回目という方と
あえて一緒に観に行きました
だって 私は当然 全体像も知っていて
封印切りだの 丹波屋さんの話も分かってて
演じている 長谷川の皆さんも 当然全体知っていて
だからこそ
初めて見た人 の 感想を知りたかったんです
まだ その方と 詳しい会話できてませぬ