Quantcast
Channel: 桃象の観劇書付
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2923

長谷川劇団 4/10昼 女座頭市 ① 

$
0
0

長谷川劇団  4/10昼    女座頭市

 

■ 配役

 

お市の母          長谷川桜

母の恋人          長谷川武弥

お市 (幼少)                  大河

 

良太の母 おしず     京未来

良太             きあら

 

旅一座  ともえ      藤乃かな

旅一座  白菊       京詩音 

旅一座  白雪       駒澤綾姫

旅一座  玉五郎     金子信孝

 

金井の万造         長谷川乱之助

子分              長谷川愁

子分              駒澤優輝

 

茶店の女          長谷川舞
 

前原の権蔵         駒澤輝馬

子分              京未来

子分              長谷川愁

子分              駒澤綾姫

 

絵描きの庄吉         長谷川一馬

赤塚多十郎         長谷川武弥

お市              愛京花

 

■ 序幕

 

盲目のお市は

幼い時に男と逃げる母に捨てられ、雷に打たれて視力を失う

 

「奇特な老人弥助に助けられるが、 その仁平も顔見知りのヤクザ伝蔵に斬られて殺された。彼女も伝蔵に襲われるが、

助けてくれたのが用心棒を家業とする浪人浮田だった。

それからお市は護身術として、浮田に居合術を仕込まれた。

しかしある日、護身のためといえ、男を斬ってしまい、

それ以来浮田が消えた。
それからお市は、母と伝蔵追討の旅に出た。」

 

この部分が割愛され 

浮田に 居合術を教わる場面を ひとり芝居で表現しました

 

■ 第二場

 

あてのない旅を続ける市は、旅籠屋「とらや」で

男の子良太と病気で寝ている母親(おしず)と相部屋になった。
母親が水を飲もうと起き上がった時に苦しみだした。
市が母親の背中をさすってやると・・・

 

何とか命のある内にあの子を

絵描きの父親(前原の庄吉)に会わせたくて・・・

市に矢立(やたて)を託して母親は息絶えた。

 

市は母親の遺体を寺に収め良太を

前原まで連れていくことになった。

 

※矢立 

筆と墨壺を組み合わせた携帯用の筆記用具一式


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2923

Trending Articles