■ お芝居「人情惚の字傘」
島崎屋 若旦那 光太郎 京乃健次郎
島崎屋 若奥様 おさき 光乃みな
おさきの父 仁兵衛 都京弥
島崎屋 大番頭 京乃廉
島崎屋 店の者 長松 京乃そら
島崎屋 女中 ななみ 星乃ななみ
島崎屋 姑 ななこ 城麗斗
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『街で評判の強欲ババァ、誰にも語らぬ心の中は?
島崎屋の女主人は評判の強欲婆さん。
その息子光太郎は母のワガママぶりにほとほと手を焼いており、
特に妻おサキへのイビリには、おサキの父仁兵衛とともに 心を痛めていた。
ある日、女主人はおサキの些細なことに腹を立て、
光太郎や仁兵衛の説得も聞かず、おサキを追い出そうとする。』
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「私の部屋には セガレの光太郎か 嫁のおサキさんしか出入りできないはずなのに
朝起きて手文庫を確認したら 5両の金が無くなっている。
おサキさん あんたが盗ったんだろう」
姑が そう言い出して 嫁を家から追い出そうとするお話で 笑どころ満載
そんな姑に対して 嫁はどこまでも 義理の母のことを思い、
家を出て行くそのときにも 義母の薬のある場所や
塩辛い食べ物は避けて準備するように言いつけて出て行こうとする。
それを陰で聞いていた姑。
これだけイビッても どこどこまでもやさしい嫁の姿に改心せざるをえなかった。
それまで 誰にも話したことの無い胸の内を語り始める
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まず 注目してもらいたいのが この杖。
先月の画像が
これですから
杖が これに 変わっています
桃象が ヤフオクで 900円で落札したほうの杖です w
今月の お芝居「花かんざし」で 使われたほうの杖は
これとは違い、もっと 高いほうの杖です。
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この お芝居中 気になったのは みなの関西弁。
「そないなこと あらしまへん」
やはり この 「あらしまへん」は難しいかな?
関東人が話す 関西弁のイントネーションに
なっていました