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Channel: 桃象の観劇書付
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劇団都 3/22 「妻恋しぐれ」

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くうちゃんから 「丸投げ 任せた」と、

画像が送られてきました  爆笑

 

実は実は 桃象 この「妻恋しぐれ」のお芝居

劇団都では 二回しか観たことないんですよー

 

■ お芝居 「妻恋しぐれ」

木津川一家 姐   きよ       光乃みな
その妹        お花      京乃さや 
木津川一家 三下 三太        京乃健次郎
 
鬼塚一家  若い者         京乃廉
鬼塚一家  若い者         京乃夢華

蟒蛇一家 姐    おせい     幸の丞
蟒蛇一家      吉五郎      新海輝龍
旅鴉         清太       都京弥 



江戸 佃島の住吉神社 門前の茶店

 

木津川一家は  先代 清右衛門の後を継いだのが
二代目  きよの姐さん 

三下の三太と お花と 共に やってきた。


鬼塚一家の若い者が いちゃもんを付けて 
茶店の中で 暴れていた
三太は それを咎めたが 逆に お嬢さん お花を
連れていかれそうになる

 



助けに入ったのが 旅鴉の男
 

 

 

だが、鬼塚一家の若い者に 匕首で腹をさされてしまった



旅人の男 清太は 木津川一家で 傷養生をし 月日がすぎた

清太は、懸命に介護してくれたお嬢さんと、

いつしか良い仲となり 

木津川の姐さんも清太の男伊達を見込んで、
娘と一緒になって、一家の跡目を継承してくれることを望む


清太はいったんは躊躇したものの、

受けた恩義があると 承諾してしまっていた
 



奥州仙台鳩羽村から 吉五郎 と おせいが 

清太を探しにやってきた

 

 



仙台の 蟒蛇一家の親分が

石切佐源太に刺され亡くなりました、


若親分の女房のせい姐さんが赤子をもうけやしたが
盲になり一日千秋の思いで待っておりやす
一家のためにも、姐さんのためにも、
一日も早く奥州に帰っておくんなせえ

 

 

清太は うわばみ一家の 二代目で 女房を残して
男修行の旅に出ていたのだった

木津川の親分との約束がある、奥州にはけえれねえんだ

 

若には 子供もいるんですよ

なんて冷たい仕打ちだ
 

 

 

 

そんな話を 木津川の姐さんがが聴いていた

 

清太さん、、仙台へ戻りな

 

お花 清太さんのことは あきらめるんだよ

 

すいません 姐さん お花お嬢さん

 

 


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