雲霧仁左衛門は
享保年間(8代将軍 吉宗のころ)に
活躍したとされる 江戸は深川の盗賊。
江戸時代後期に 講談や 歌舞伎で
しばしば取り上げられたのもあり
錦絵としても 残っている
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享保年間と言いますと 将軍吉宗の時代
当然のことながら TV 暴れん坊将軍 や 大岡越前 などでも
しばしば 雲霧仁左衛門 の名前が出てきます。
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大岡政談と言う 講談では
雲霧仁左衛門 因果小僧六之助 素走り熊五郎 木鼠吉五郎
おさらば伝次
この五人組が 登場し、 雲霧仁左衛門が 盗賊の首領(ボス)である。
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歌舞伎の『竜三升高根雲霧(りょうとみますたかねのくもきり)』
では
手下は 小頭の木鼠吉五郎 おさらば伝次、山猫三次、
因果小僧六之助、洲走熊五郎
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大衆演劇の世界、「上州鴉 木鼠吉五郎」の中で
吉五郎の親分の名前として 登場しますし、、、
お芝居「三人出世」の中でも 名前が 登場します
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ここまで 書くと 桃象が 何を書きたいのか
わかる人は わかるかな