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Channel: 桃象の観劇書付
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劇団都 2/4昼 遊侠三代

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18/02/04   劇団都 光乃みな誕生日公演 昼

 

■ 「遊侠三代 津軽遊侠伝」
 

おこも        喜六      早乙女紫虎
川北一家 代貸 長吉   京乃健次郎
川北一家      政吉    京乃廉
茶店        おみつ   京乃そら

人斬り仁兵衛         都京弥

川北長次            光乃みな

 

 

みなのことは あまり 褒めない桃象ではありますが

「よくやった」と ほめてあげたい。

 

昨日の 芝居で 一番驚いたのは

 

長次が 人斬り仁兵衛 を 斬ってしまった直後・・

 

劇団都の場合 いつもだったら 「群青」が 流れるんですが

流れたのは「群青」 ではなく  まさかの 「祭りばやし」

 

誰にも見られていない環境であるためか

任侠人ではなく おもいっきり 青年になって 号泣するんですよ

そこには  男としての見得 プライドのようなものはなく

感情を前面に押し出した長次がいた。

 

これは 新しい!!   斬新だ!!  

 

と 思ったのですが、なんと 

音響担当した 京乃そらの ミスだったらしい。

 

桃象は あれはあれで いいとおもう。

が 祭りばやしに あわせて 

みなは ああいう芝居にしたのかもしれないし

そうでないのかもしれない

 

夜の部 絶対 群青かけると そらが 言っていたので

夜の部 そこのみなの芝居が どうだったのか 

気になるところだが 

残念ながら 昼だけの 観劇になってしまった。

 

 

この 川北長次 という人物を

女が演じるからこその 

心情表現を いかんなく発揮した 魅力ある芝居。

 

それを 光乃みなが やりやがった。

 

なんだかんだ いいながら 

みなも 芸歴8年  

 

こうしてやろう ああしてやろう・・と

芝居を楽しめる役者になった。

 

大絶賛しておきましょう


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