今年は 母と 義母の 二つの葬儀を行ったわけですが
それについて まとめておきましょうか
■ 母
母の場合は 本人が「亡くなった際に連絡する人」を
記載して残しておりましたので その通り
近くに住む親戚と ご近所の方
近くに住むお世話になった方のみに
「ご香典は受け取らない」旨も記載しておりまして
それもあわせて連絡し
参列者 約70人規模の葬儀を行いました
驚いたのは裏技
菩提寺の先代住職(現住職の父)とも
中国旅行に一緒に行くなど親しくお付き合い
させていただいて
その方の場合
香典ではなく お力落としのないようにと
私喪主宛に「お見舞い」を持ってこられ
無理やり渡されました 笑
そうか そういう作戦があったのか
と いい勉強になりました
さて 気になる費用ですが
お寺さんに
戒名料?のようなものは 今回は無く
法要で 40万円ほど その後の法事
含めて 70万円ぐらい
葬儀一式 270万ぐらい
粗供養 飲食代含めて 葬儀社に支払ったのは
300万円ぐらいでしたので
トータル 370万円ぐらいでした
■ 義母
この人の場合は 誰にも連絡するなという遺言でした
近しい親せきも遠方の方々ばかりだし
その通り連絡せず
葬儀に参加したのは 住職いれて 私たち3人だけ 笑
なので祭壇も組まず 火葬葬という一番シンプルな形
これで 一番驚いたのは 横浜市の火葬場事情
横浜の公営の火葬場が込み合っていて空いておらず
一番早くて火葬は10日後になりますという話
公営の火葬の場合 使用料が2万円ぐらいで済みますが
それを待つとなると 遺体を冷蔵保存する必要があり
そのための費用含めると 6万円ぐらいになり
東京の民営の火葬場を利用すると
費用が10万円ぐらいかかりますとの話
それじゃあということで 民営の火葬場を
利用することにしたら
なんと 美空ひばり、安倍晋三、アントニオ猪木
という方々が 火葬された場所でした
美空ひばりファンであった義母でしたので
喜んでくれたと思います
さて 気になる費用ですが
葬儀社に払ったのは 30万ぐらい
お寺さんですが
兵庫県からわざわざ来てくれたのに
法要や戒名料的なものは お世話になった方だから
いらないと 受け取ってくれない
そこで お車代として
10万渡しただけで終わりました
ということで トータル50万円ぐらいで終わりました
■
故人の お付き合い方や 地域にも差があると思いますが
この二人の 例を 何かの参考にしていただけたら
いいかと思います